アオシマ 1/72 タンクTa152H

 2008年のプラモデル第一作目です。恒例の「お年賀モデリング」題材。2007年に発売されたイーグル・エディションズの「ザ・フォッケ-ウルフ Fw190 Dora Vol.1」にイラストが掲載されていた「オレンジレッド・Ta152」です。
 1945年3月2日午後3時55分にJG301の司令官フリッツ・アウフハマー中佐がJG301の基地であるシュタンデルから、レヒリンの技術センターへの25分間の飛行に使ったタンク152です。当時Ta152は新鋭機で、友軍のFLAK部隊は知らない飛行機はなんでも砲撃していたため、誤射防止にオレンジレッドに塗らせたそうです。
 かなりお下品な色合いなので、普通なら模型化の題材には選びませんが、お正月に朱色の飛行機ならおめでたいのと、ワンナイトモデリングなので塗装が簡単という理由から選択しました。
 しかし軍用機の魅力には、目立たないようにするための迷彩色をベースに、一部分だけ派手なエンブレムやパーソナルマークがアクセントになる、という側面があるので、こういう試験機などにある全面警戒色というのは面白みが無い上、リアリティを出すのは難しいですね。おもちゃっぽさがどうも払拭できません。








アオシマのキットをストレート組です。ピトー管と機関砲のみ金属パイプへ置換。
「オレンジレッド」の解釈はRLM23ロットということで、
クレオスの瓶色に多少白を混ぜて1/72スケール明度にして使用。
JG301の基地で塗ったなら、上面は迷彩のままで下面だけだとか、
あるいは国籍マークのまわりは赤く吹かなかったとか想像できますが
なんせ証言だけなので、実際はどうだったかは不明。

西川幸伸さんが「2時間イラスト!」と題してプロファイルをお寄せくださいました。

Ta 152H1 W.Nr.150168の上からRLM23を吹き付けて作りました。
完全な不透明度でなく下地の影響が出るように書いてみました。」

ただし、水平尾翼の取付ガイドと燃料オクタン価表示、主脚荷重表示は重要なインフォメーションなので、
消されることは無いので、再度ステンシルされていることにしました。



下記はねた本であるイーグル・エディションズの{FwDORA]より、トマス・タリーさんのプロファイルのページ。