さらば ウッキ!・ストック

 1960年代は、ベトナム反戦運動と、ロックの神話がまだ生きている時代だった。ヒッピーがハッパを吸って「ピース」と叫んでも赤面しなかったころの話。そしてその頃、はじめて野外ロック・フェスティバルが…(矢作俊彦風に)

 という話じゃなく、プラモデルのストックのことです。ベタなまくら、陳謝です(^_^;)

 私はいまの家に越す前に一度ストックを処分しているので(レ○ナルドが出来たばかり、社長が一人で営業していた時代に、VOLKSのレジン製1/48He162とか売りました)、さほど在庫は多い方では無いと思います。またジャンルも1/48、1/72大戦機に偏っていて幅が狭いため、そしてまた主としてお財布関係の問題から、増殖率もさほど高くはありません。とはいえ数えるのは正直こわいし、在庫DBをつくるのも面倒なので、数量は把握していませんが、多分300個強でしょう。つわものには数千個を誇る方もいると聞きしますが、中年モデラー諸氏なら、まあ百から数百個程度は大概お持ちなのではないでしょうか?

 この程度でも絶対死ぬまでに全部は完成しないことは、火を見るよりも明かですが、そこはそれモデラーたるもの、コレクター諸氏とは違い、妄想の中ではいつか全部作ってやろう、と思っているはず。また女性でなくとも、お買い物というものは、一番身近でお手軽なエンターテインメントですものねえ、在庫だけじゃ我慢できるわけが無く新製品は購入してしまう。かみさんや(独身の方はカノジョ)がブランド・ブティックのバーゲン・セールに朝から並んでお買い物する心理は男には到底理解しがたいと思いますが、どっこい、私らだって模型屋の棚を眺めている時間はやはり至福のひとときじゃありませんか?

 さてしかし、狭いながらも楽しい我が家。とと、ちょっと狭すぎないか? そうなんですよ、借家の頃は模型製作机すら無く、押入にしまった工具・塗料セットをいちいち出して、折り畳み脚つきちゃぶ台様の机であぐらかいて作っていたのが、マンション購入により、やっと自室を得ることが出来たのもつかのま、最近こどもが大きくなって部屋が入用になり、だんだん自室の物置化が進行、ストックスペースが減少してまりました。

 近頃はこのスペース不足がお買い物の大きなストッパー要因になってきています(もちろん一番は常にお財布関係の諸問題ですが)。模型屋の店頭にいて新製品を見ていても、1)置き場所がなあ、2)どうせ今すぐ作る訳ないし、カタログ落ちしてもネット通販という手があるし…という想いが頭をかすめたら、その日はもう手ぶらで帰り、という行動パターンが増えました。

 といった話を掲示板でしていたら、「捨てる勇気こそ整理の達人!」といったお言葉を頂戴。うわ、耳が痛い。しかし限界に近づいているのは事実。ここは心を鬼にして、在庫処分を図らねばいけないでしょう。それにはまず、ひとつ自分自身でもストックスペースを見直しておく必要があるわい。ということで、デジカメで写真を撮ってみました。あらま、まったく整理されてないなあ。スケール、国籍、アイテム、ばらばらにただただ衣装ケースに突っ込んであるだけの体たらく。お知り合いの某氏など、図書館にあるような、スライドレール式スチールラックに整然と収納されてしたが、まったく対照的です(^_^;)

上:メインの収納場所。押入用衣装ケース6個分。中身はばらばら。ただドイツ機、米軍機、日本機がメイン。大体7〜10個くらい入っています。 上:左記の上部。7〜10個目の衣装ケースとその上にはいりきらない箱。1/72、1/76AFVなんかも有る。

上:段ボールにむきだしの分。したにちょと写っているのは、かみさんのお下がりのアクセサリーケース。ジャンクパーツやレジンパーツなど小物入れになってます。 上:本棚の上の衣装ケース12番目。桃象は出番が少ない。地震が来たらアウチ。

上:反対側の本棚上部の衣装ケース13番目。FMの秋水はバーゲンで半額でした。 上:隣の部屋の天袋-1。エレールの1/24BMWとか、ニチモのセスナ、V-3号とかが異色。P-61は頂き物。

上:天袋-2。トライマスターやモーブのBf110GとかLW中心。ホビクラのAr234は確実に無用の介だな。 上:最近の購入品および制作途中&蜜柑は、デスク脇の移動式お台所ワゴンに(^_^;)